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第134回研究会「海事の楽しみ 第11回 」
第134回研究会は、「海事の楽しみ 第11回」をテーマに開催しました。「海事の楽しみ」とは,海事に関する体験や考察・身近な事・楽しく面白い事などを探求心の赴くままに発表し話し合う肩の凝らない趣向の例会です。
開催挨拶(古莊会長)
「漂流した弁才船の水主たちが造った姫路藩様式帆船”浪花丸”」
平田 紘士 氏
「千石船の魅力にとりつかれて」
木下 正美 氏
「90ktで安全に航行するノウハウ」
横尾 保 氏
「ドローンの海事利用 -実演と全日本カッター競技大会の実写記録を紹介ー
古莊 雅生 会長(写真はドローンを紹介する朝倉学生)
第132回研究会「”船長の責任に関する諸問題-今、船長が直面している新たな課題ー” 」
第132回研究会は、「”船長の責任に関する諸問題-今、船長が直面している新たな課題ー”」をテーマに開催しました。
近年、船舶は巨大化しており、装備の複雑化や各種検査・確認行為は極度に専門化・分業化しています。また、一部貨物船のブラック化、サブスタンダード船、混乗問題に加え、海賊問題や地域紛争など作為的危険状態にもあります。
このような状況下、当研究会では船長が負うとされる現実について、歴史・法制度・社会の期待等多角的視点から考察を試みました。
開催挨拶(古莊会長)
「船長をめぐる諸問題(海技者の事情)」
一般社団法人 日本船長協会 会長 小島 茂 氏
「船長の職責ー法的責任から社会的責任へー」
東京海洋大学 学術研究院 海事システム工学部門 教授 逸見 真 氏
「クオリティシッピングと『悩める船長』」
福知山公立大学特任教授・京都大学大学院経営管理大学部特命教授 篠原 正人 氏
パネル・ディスカッションの様子
#パネリスト:講師3名及び鈴木三郎(神戸大学名誉教授)、宮田浩(商船三井 船長)
#司会:国際船長協会連盟副会長 赤塚宏一