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第131回研究会「災害時における船舶の有用性〜実績と課題〜」
第131回研究会は「災害時における船舶の有用性〜実績と課題〜」をテーマに、頻発する自然災害にに対し、災害救助に果たす船舶の役割や貢献について議論しました。そのうえで、近い将来に発生が予測される南海・東南海地震に備えた対応の課題を探りました。
開催挨拶をする古莊会長(神戸大学)
「大規模災害時における船舶の活用事例」
日本クルーズ客船椛D長 松井 克哉氏
「津波救命艇 開発の経緯」
国土交通省神戸運輸監理部海上安全環境部
海技試験官 高原 満弘氏
「帆船『みらいへ』が実施した熊本支援事業」
一般社団法人グローバル人材育成推進機構
理事 小原 朋尚氏
座談会の様子
第130回研究会「海事の楽しみ 第10回」
第130回研究会は「海事の楽しみ」です。「海事の楽しみ」とは、「祭日・海の日」に因み、海事に関する体験や考察などを赴くままに発表し議論するものです。10年目の節目となる今回の例会は、「大阪港の近代化の歩みについて」と題し、大阪港振興協会事務局長の有田正文氏に講演をお願いしました。
続いてMTS幹事より「我が国のハブ港の地政学的考察について」(村上馨氏)、「幕末から明治開明期における薩摩藩出身の二人の活躍のドラマ」(岡本洋氏)の2件の発表がありました。
「大阪港の近代化の歩みについて」
大阪港振興協会事務局長 有田正文氏
「我が国のハブ港の地政学的考察について」
MTS幹事 村上 馨 氏
「幕末から明治開明期における薩摩藩出身の二人の活躍のドラマ」
MTS幹事 岡本 洋 氏
総合司会(澤井幹事)
(情報交換会の様子)
第129回研究会「船舶IoT・ビックデータの活用と海上輸送システムの未来」
第129回研究会は、神戸大学大学院海事科学研究科で開催しました。研究会では、船舶のIoTの開発と国際標準化の現況とe-Navigatiionや船舶の自動運航等との関連および実用事例について議論し、海事産業や海運の未来を議論しました。(参加人数 65名)
(研究会の様子)
「船舶IoTの開発と国際標準規格化」
寺崎電機産業株式会社 シニア・アドバイザー
日本舶用工業会 新スマートナビゲーションシステム研究会幹事長 諸野 普 氏
「ヤンマーにおける陸上支援サービスの紹介」
ヤンマー株式会社 エンジン事業本部 特機エンジン統括部 開発部 西岡 弘太郎 氏
「内航コンテナ船と船舶運航管理システム」
井本商運株式会社 代表取締役社長 井本 隆之 氏
「情報技術とビックデータ解析が船舶の運航と海事産業にどう変革をもたらすか」
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻
船舶海洋工学部門 教授 (MTS幹事) 長谷川 和彦 氏
(パネルディスカッションの様子)
第128回研究会「考察:南シナ海における船舶の安全航行」
第128回研究会は、神戸大学大学院海事科学研究科で開催しました。研究会では、南シナ海での船舶の安全航行と我が国経済への影響について縦横無尽に考察・論点整理を行い、我が国ばかりではなく北東アジアから東南アジアひいては世界の調和的発展ニーズを探りました。(参加人数 約40名)
(研究会の様子)
(講演者:左から、松村氏、岡本氏、瀧本氏)
第127回研究会「海事におけるLED(Light Emitting Diode)の利用について」
第127回研究会は、神戸大学大学院海事科学研究科総合学術交流棟で開催しました。
研究会では、海事におけるLEDの利用について
@あかり文化
ALED航路標識の現状と課題
BLED漁灯の開発・普及(潮の香話)
という3っの視点からLEDと海上交通システムとの関わりを検討しました。
(参加人数:研究会42名、懇談会31名)
「モノが光るということ、LED照明の時代、そしてあかり文化」
一般社団法人 照明学会 総務理事 明星 稔氏
「LED航路標識の現状と課題」
海上保安庁第六管区海上保安本部 交通部企画調整官 花野一誠氏
「LED漁灯の開発・普及(潮の香話)」
東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科 稲田 博史氏
第126回研究会「海事の楽しみ 第9回」
第126回研究会は、神戸港振興協会の協力を得て神戸海洋博物館の研究室で実施しました。研究会は神戸港振興協会・森田潔氏、平田紘士会員、岸本紀久男会員の講演に引き続いて、神戸ポートタワーから神戸港・大阪湾を眺望しました。その後、神戸港中突堤基部神戸ポートタワーホテル最上階の神戸クラブで懇談会を開催しました。
(参加人数:研究会42名、懇談会28名)
(研究会の様子)
(森田潔氏)
(平田紘士会員)
(岸本紀久男会員)
(神戸港)
第125回研究会「SEWOL(セウォル)号事故」
6 月4日に開催した第125回研究会は、事故発生から1年が経過した「SEWOL(セウォル号)事故」について、その後の経過と技術的な事項、「フェリーありあけ」事故の検討等もあわせ、事故を多様な視点から検討する研究会となりました。
(在田先生)
(池田先生)
(講演の様子)
(パネルディスカッション)
第124回研究会「船舶自動運航へのアプローチ」
3月21日に開催した第124回研究会は、講演会には会員とゲスト合わせて58名、引き続いて行われた懇親会は多数の飛び入り参加者もあって46名でした。工藤栄介氏から当日の写真が提供されました。
(講演)
大阪大学・長谷川教授、東京海洋大学・庄司教授、マツダ梶E栃岡主席研究員
(パネルディスカッション)
(懇親会の様子)
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