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Marine Traffic System Forum

NEWS 2019

第142回研究会
「関西国際空港連絡橋衝突事故の考察 (2nd) - 走錨海難事故の防止に向けて-」

 第142例会では、走錨事故例と防止、船舶保険関係、異常気象、当該事故の解析等の幅広い講演、考察等を行うとともに、本テーマに係る議論の集約を目指すこととした。当研究会としては多様な議論を関西から発信することによって、走錨海難の事故防止に寄与できればと考えている。



総合司会(澤井副会長)


古莊会長挨拶


「油タンカー衝突(橋梁)事故発生過程の検討」
海上技術安全研究所海難事故解析センター長 田口晴邦 氏


「走錨事例と防止」
日本船主責任相互保険組合ロスプリベンション部長 岡田卓三 氏


「昨年の台風21号の気象状況と船舶・港湾の被害及び地球温暖化による今後の気象変化と災害について」
神戸地方気象台港湾気象官 小野善史 氏


「走錨海難と海上保険の役割」
東京海上日動火災保険㈱コマーシャル損害部部長 青木隆太郎 氏


パネルディスカッションの様子


情報交換会にて(山村幹事 挨拶)

第141回研究会
「関西国際空港連絡橋衝突事故の考察 -走錨海難事故の防止に向けて-」

昨年、関西国際空港周辺に錨泊していた油槽船が走錨して関西国際空港連絡橋に衝突する事故が発生しました。当研究会では、海上交通、危険物取扱施設等の重要施設が沿岸地域に立地し、また大型クルーズ客船、危険物積載船等が多数航行している輻輳海域で、今後この種の社会機能に大きな影響を与えかねない走錨海難事故防止の一助とすべく、船舶の荒天時の操船、錨泊、走錨、そして船舶そのものの堪航性、艤装等の観点から考察するこ ととしました。本考察については、 141 回例会と 142 回例会の 2 部構成 で実施する予定です。


例会の様子


パネルディスカッションの様子

information

海上交通システム研究会

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