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Marine Traffic System Forum

NEWS 2018

第140回研究会「山縣勝見賞受賞記念講演」

第140回例会は、一般財団法人 山縣記念財団が実施している「山縣勝見賞」のうち「論文賞」受賞者の受賞論文の発表を当研究会の例会で行いました。今回は当研究会として初めての試みであり、先ずは2017年および2018年の「論文賞」受賞者の発表の場として開催することになりました。


総合司会
(海上交通システム研究会副会長 澤井弘保 氏)


会長挨拶
(海上交通システム研究会会長・神戸大学 古莊雅生教授)


山縣勝見と山縣勝見賞について
(一般財団法人 山縣記念財団理事長 郷古達也 氏)


内航船の安全管理体制構築に関する研究
(成進海運株式会社 機関長・工務監督 畑本郁彦 氏)


見張り作業における操船者の状況認識と見張り支援に関する研究
(東京海洋大学 海洋工学部海事システム工学部門 助教 西崎ちひろ 氏)

  
大航海時代におけるポルトガル「インド航路」の海上保険の活用について
(神戸大学海事科学部 非常勤講師 若土正史 氏)


講演会の様子

海上交通システム研究会設立30周年記念・第139回研究会

本研究会(略称:MTS)は設立30周年を迎えた。この節目にあたる記念例会は、海事社会の未来を展望し、教育・人材育成・国際貢献の重要性、国際機関の設立、国際標準の獲得等、アジアにおけるリーダーシップの必要性、それらを国際機関において実現するためのポイント等を考察・議論して、今後の国際海事社会において、日本がリーダーシップを取っていく方策を取りまとめることとしました。


来賓祝辞
(神戸大学大学院海事科学研究科 内田誠 研究科長)


MTS30年のあゆみ
(寺田政信 幹事)


シーマンシップ-海技の伝承から未来へー
(海上交通システム研究会会長・神戸大学 古莊雅生教授)


海事分野における人材育成と国際貢献
(笹谷平和財団参与・神戸大学客員教授 工藤栄介氏)


海事の世界標準の確保と協力体制の構築
(関西大学政策創造学部 羽原敬二 教授)


海洋環境を考慮した将来の船舶・海運・ロジスティックにおける日本主導の確立
(横浜国立大学・神戸大学客員教授 IMO大気汚染防止・エネルギー効率作業部会長 吉田公一 氏)


パネルディスカッションの様子

第138回研究会「“海事の楽しみ第12回”

第138回研究会は,「海事の楽しみ」でした。この海事の楽しみとは、“海の日”に思いを馳せながら海事に係る諸々の考察や薀蓄、趣味や拘り、体験や思い出など探求心と好奇心のままに発表し語り合って、親睦を深め合う、いつもの研究会とは一味違う趣向の例会です。


会長挨拶 (神戸大学 古莊雅生教授)


岡本 洋氏(MTS幹事)
・「神戸港事情」


井上篤次郎氏(MTS会員、神戸商船大学名誉教授(元神戸商船大学学長))
・「開港後の神戸の気象観測と海洋気象台」


田淵 文雄氏(MTS会員)
・「船との出会い」


パネルディスカッションの様子

第137回研究会「“日本造船業の現状と課題” —どうなる日本の造船— 」

第137回研究会は,日本の造船業に焦点を当て,海事生産革命の深化への取り組み,造船業界の現場並びに大学における造船関係教育及び人材育成の現状と課題等の講演を通じ,現況に関する知見及び議論を深め,日本の造船作業の未来を展望しました。


会長挨拶 (神戸大学 古莊雅生教授)


橋本 博公 氏
(神戸大学大学院 海事科学研究科 准教授)


峰本 健正 氏
(国土交通省海事局船舶産業課 舟艇室長)


村上 新一 氏
(㈱ダイソー取締役 造船鉄鋼事業部長兼㈱大阪造船ドック社長)


パネルディスカッションの様子

第136回研究会「“船舶安全運航の課題と展望” —船舶安全運航に関する諸問題の解決に向けて— 」

第136回研究会は,船舶安全運航に焦点を当て,この課題に関する諸問題の解決に向けた展望を議論するため,現場船長の視点,事故調査官の視点など多角的な視点から船舶の安全運航を解析し,船舶安全運航の展望を図りました。


会長挨拶(神戸大学 古莊雅生教授)



 Capt. 安達 直 氏
(東京汽船㈱ 取締役海務部長)


 Capt. 八田 一郎 氏
(運輸安全委員会 統括地方事故調査官)


 辻井 勝人 氏
(内海水先区水先人会 水先人)


 吉田 公一 氏
(横浜国立大学 客員教授)



information

海上交通システム研究会

〒658-0022
神戸市東灘区深江南町5丁目1-1
神戸大学 国際海事研究センター内
office(at)mts-matrix.org
※(at)は@に置き換えて下さい。
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